杉並区議会議員(無所属) 堀部やすし 2007
杉並区議選2007を前に考える
堀部やすしが重視して取り組む今後の課題
1  不自然な公共事業と「お役所仕事」にメスを!
議員の専横を廃した 入札・契約・指定制度改革が必要です。

 堀部やすしは、お役所仕事の入札・契約・指定について厳しくチェックしてきました。

 まだまだ課題の残る契約・指定も尽きませんが、少なくとも東京23区内の中では最も透明化が進み、一般競争入札の範囲も拡大しました。

 今後は、さらに指名入札を原則全廃する(代わりに総合評価一般競争入札を導入する)とともに、議員の専横を廃した入札・契約・指定改革が必要です。


 たとえば、区立保育園・民営化の第一号(区立高井戸保育園=写真)は、現・杉並区議会議長が経営する民間法人に運営が委ねられています。

 現職議員が経営する法人に、勤務先自治体の公共事業を委ねることについては、法的にも倫理的にも課題が多く、これを抑制している自治体は少なくありません。

 しかし、杉並区では、これが野放しにされています(→__)


 また、私のところには、いまだに「議員が私的な問題について不正な口利きをしている」といった声がしばしば寄せられてきます。その中には、かなり具体的かつ生々しい話も少なくありません。実に嘆かわしいことです。

 施設入居や就職選考、その他入札・契約はフェアに行われるべきであり、議員が個別案件に口利きするなど、もってのほかです。議員は、議会活動を通して、公益のために働くべき存在です。

 堀部やすしは、不自然な入札・契約・指定を安易に許さず、議決に臨んでいます。また、特定の一部区民に私的な利益供与をすることを仕事としているような者とは、一線を画して活動しています。


 昨年後半は、本当に数多くの不祥事が明るみに出ました。地方においても、官製談合疑惑で3知事が逮捕されるなど、異例の事態となっています。

 私は、当選後早くから自治体の入札・契約のあり方に疑問を感じ、問題提起してきたこともあり、各事例には深い関心を持ってきましたが、いずれも根は実に単純な問題ばかりです。諸悪の根源は、「特定個人・法人への利益誘導」「過去の選挙活動の反映」に尽きるのです。

 堀部やすしは、今後も徹底して区の入札・契約・指定改革に取り組みます。


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