迫り来る「金利上昇」に備えよ/受動喫煙防止対策の徹底を/杉並区議会議員(無所属)堀部やすし
平成30年(2018年)11月15日 

 杉並区議会だよりNo.243が発行されました(2018年11月15日)。新聞折込のほか、駅のスタンド、コンビニ、郵便局など、公共施設にも配置されています。ぜひ手にとってご確認ください。
杉並区議会議員(無所属)堀部やすし
迫り来る「金利上昇」に備えよ/受動喫煙防止対策の徹底を/杉並区議会広報

[問]今後30年間における区立施設の改築改修コストは、年平均115億円と激増の見通しだが、将来の財政負担として金利上昇が無視されているのは問題だ。
[答弁] 区債の償還期間を短縮するなど調達金利を下げることも検討する。
[問]主要財政指標の一つである経常収支比率を80%以下に保つことが困難になったとはいえ、この指標を財政運営ルールから削除する区の方針は妥当でない。数値目標を現実的に引き上げつつもルールは維持し、無限定な将来の上昇を防ぐ必要がある。
[答弁] 現状を踏まえ、新たな指標に改める。財政の健全性を計る指標として、より有効と考える。
[問]東京都に受動喫煙防止条例が誕生した。五輪までに建物内は解決の方向にあるが、問題は屋外である。区の安全美化条例を改正し、保育施設や学校等の出入口から50メートルの路上を禁煙区域に指定するなどにより、妊婦や未成年者の受動喫煙を防止する必要がある。
[答弁] これら施設周辺への影響は限定的と考えており、まずは都条例施行後の状況を注視したい。


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