平成30年（2018年）1月1日
	杉並区議会だよりNo.239が発行されました（1月1日号）。 　新聞折込のほか、駅のスタンド、コンビニ、郵便局など公共施設にも配置されています。ぜひ手にとってご確認ください。 　昨年は杉並区政の制度疲労が顕著になった一年でした。 　例えば、ジョイフル杉並（区が実施している中小企業向け福利厚生事業）に長く参加資格のない企業を違法に団体参加させていながら、それが発覚しても不当利得返還請求を行わないなど法令違反が放置されています。本年は区長交代で区政を一新させましょう。 杉並区議会議員（無所属）堀部やすし ［問］ジョイフル杉並（区が中小企業向けに行っている福利厚生事業）に参加資格のない企業が団体参加し、利益を受けていた。重大な条例違反であり、10月の決算審査で話題にしているが、その後、どのように対応したか。 ［答弁］当該企業は、条例の定める参加要件を満たしていないことが明らかとなったので、10月末付で脱退となった。 ［問］当該企業の代表取締役は、都内のほぼ全てのパチンコ・パチスロ店が加盟しているという業界団体の３代目理事長である。田中区長とはどのような関係か。 ［答弁］区長と面識はなく、区長の政治活動にも関与していない。 ［問］真面目な区職員が本件のようなあからさまな法令違反を放置するとは考えられず、政治的意思を感じる。このような条例違反がなぜ放置されていたのか。 ［答弁］入会の審査が形式的で、参加要件を満たしているか定期的に確認することもなかったため。 ［問］ジョイフル杉並に参加している間に受けた不当利得の返還を当該企業に求める必要がある。 ［答弁］当該企業に悪意はなく、区に問題があったと考えている。 ［ 杉並区議会議員堀部やすし公式サイト ］　 ［ ご意見はこちらへ ］