増加している管理職数/「いじめ・体罰問題」と公益通報条例|杉並区議会議員(無所属)堀部やすし最前線2013
平成25年(2013年)5月1日

 杉並区議会の広報紙(杉並区議会だよりNo.217)が5月1日に発行されています。議会公式ページへの掲載が遅れていますので、一足先に記事(私の一般質問の一部を紹介する記事)を抜粋します。


増加している管理職数/「いじめ・体罰問題」と公益通報条例|杉並区議会議員(無所属)堀部やすし


[問] 区立校の児童生徒に対する過去5年間の@いじめ、A暴力、B体罰の認知件数は。
[答] @いじめ1208件、A器物損壊含む暴力行為444件、B体罰4件。本年度は調査中。
[問] いじめ・体罰といった教育問題を解決するには、独立性が高く実効性のある救済制度を整えることが必要だ。しかし、学校関係者は杉並区の公益通報制度の対象に含まれていない。「杉並区職員の倫理の保持及び公益通報に関する条例」を改正し、保護者など学校の利害関係者も対象に含めることを提案する。
[答] 条例制定から9年になることを踏まえ公益通報者の対象等については研究していきたい。
[問] 「職員定数の適正化」を杉並区実行計画に掲げていながら職員定数条例の改正議案を2年連続で提出しないのは、なぜか。
[答] 職員定数については、今後予定されている「雇用と年金の接続」に関連するフルタイム再任用など制度改正があるので、それを踏まえて判断していく。
[問] 管理職の人数が増えている。
[答] 以前に比べ10名程度増えているが、近年は横ばいである。




杉並 堀部杉並区議会議員堀部やすし公式サイト ] 杉並 堀部ご意見はこちらへ

ツイッター