平成24年（2012年）5月3日

杉並区議会の広報紙（杉並区議会だよりNo.212）が5月1日にに発行されています。議会公式ページへの掲載が遅れていますので、一足先に記事（私の一般質問の一部を紹介する記事）を抜粋します。 ［問］ 昨年６月に就任した杉並区監査委員（議員兼任）は、東電の現職社員であることが判明した。東電総合グランド約４・３ヘクタールを区が購入することとの関係で利益相反が指摘されているが、見解を求める。 ［答］　 監査委員は、自ら従事する業務に直接利害関係のある事件について監査できないので、適切な判断がなされると考えている。監査の人事とグランド購入は、何ら関連するものではない。 ［問］　杉並区勤労者福祉協会に対して支給された過去の補助金には違法分がある。この外郭団体は３月末に解散するが、解散に先立ち返還請求を行ったのか。 ［答］　行っていない。 ［問］　減税基金は単なる減税目的のための基金ではなく、大規模災害に備えるのための基金であった（災害対策基金を廃止して設置した基金であった）。それゆえ、減税基金を廃止するのであれば、災害対策基金を復活させるのが筋ではないか。災害対策目的の基金そのものを完全に廃止することは理解に苦しむ。 ［答］　財政調整基金により災害発生時の対応を行うこととした。

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