杉並区議会議員(無所属) 堀部やすし最前線 No.6


はじめての一般質問に登壇


 いま、ちょうど会期の真っ最中ということもあり、更新が遅れてすみません。

 さて、今日は、はじめて本会議の一般質問に登壇しました。質問内容は、いわゆる「2000年問題」についての取り組み現状についてと、ペットをめぐる社会問題についてでした。

 どちらの内容も、杉並区議会で本格的に取り上げられるのは、はじめての内容です。私が当選するまで、なぜ、誰もこの問題を本格的に取り上げてこなかったのか、驚くべきことですが、そうも言っていられないほど、重要な問題でしたので、とにかく多岐に渡って質問し、建設的な提案もさせていただきました。

 しかし、お役人さまのご答弁は、まさに「のれんに腕押し」「馬の耳に念仏」という感じです。お役人さんが優秀というのは、あれは、本当なんでしょうかね??? こちらも、認識を改めないといけません。

 とにかく、区長に尋ねても、所管部長まかせの答弁で、本人はスッとぼけた答えしか返してこないですし、他の理事者に尋ねても、しどろもどろで、話になりませんでした。だいたい、尋ねた質問と違うことを長々答える役人や、聞いた質問を平気で無視する役人など、腹が立つばかりです。こちらは、理路整然と話をしたんですが・・・隣に座っている星野さん(私と同じように一人会派で活動している新人議員)ともども、「ばかにしてるのかしら」と、ため息ばかりで終わってしまいました。星野さんも、私と同様に、厳しい追及をしたのですが、同じように、適当にかわされてしまいました。

 というのも、杉並区の本会議では、答弁に対する再質問はできても、再々質問はできない決まりがあるんです。お役人さまに都合良くできているんですね。そして、再々質問できないという規定をいいことに、お役人さまは、逃げるような答弁しかしてこない、というわけなのです。再々質問さえできれば、もっと徹底的に追及できるのですが・・・とにかく、できるだけ早めにテープ起こしをして、その模様を掲載するようにしますので、どれくらいヒドイものか、それでご確認いただければ、と思います。少し長いので、読むのがたいへんかもしれませんが(笑)。

 また、別に詳細なレポートを書く機会を作りますけども、本当にトンでもない世界に入ってしまいました。これに懲りず、努力していきますので、ぜひ、みなさんも協力してください。


 p.s. 最後にひとつだけ。杉並区の「2000年問題」対策は、もう、絶望的です。あんな状況じゃぁ、行政はあてになりませんので、自分のことは、自分で責任がとれるようにしておきましょう。そして、何も起こらない確率も残っているでしょうから、そうなるように、ひたすら祈りましょう。祈って解決できれば、いいんですが・・・

 
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