基金運用において拡大が見込まれる保有債券の「含み損」/杉並区議会議員(無所属)堀部やすし
令和5年(2023年)5月1日 
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 杉並区議会だよりNo.264が発行されました。5月1日朝刊各紙に新聞折込されたほか、各駅のスタンド、コンビニ、郵便局など公共施設にも配置されています。ぜひ手にとってご確認ください。
杉並区議会議員(無所属)堀部やすし 


基金運用において拡大が見込まれる保有債券の「含み損」/杉並区議会議員(無所属)堀部やすし
 
[問]金利上昇により債券価格が下落している。区が積み立てた基金の運用状況について確認する。保有債券の評価額はどうなっているか。
[答弁]運用比率は預金48%・債券52%である。保有債券の評価額は1月末時点で額面総額から約5億5千万円のマイナス。
[問]このように多額の含み損を抱えているのでは資金繰りが苦しくなっても簡単には中途売却できない。財政調整基金の取崩しによる財政出動が語られることがあるため課題となる。
[答弁]債券については原則として中途売却を行わず満期まで保有する。会計管理室は財政当局と緊密に連係し財政運営に支障を来さないよう対応している。
[問]区立校における教員未配置の実態について説明を求める。
[答弁]年度当初は充足していたが、その後最大24名の未配置が生じた。担任不在は5校5学級で発生し、副校長が担任代行を担うなどして学級運営に努めている。
[問]子どもの権利擁護機関の設置を進める必要がある。
[答弁]5年度に設置予定の審議会で意見を伺いながら検討する。




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