目に余る！田中区政のコンプライアンス無視／杉並区議会議員（無所属）堀部やすし

令和4年（2022年）5月1日　

　杉並区議会だよりNo.260が発行されました。5月1日朝刊各紙に新聞折込されたほか、各駅のスタンド、コンビニ、郵便局など公共施設にも配置されています。ぜひ手にとってご確認ください。

杉並区議会議員（無所属）堀部やすし

［問］杉並芸術会館の不誠実な管理運営は目に余る。監査でも確認されたように決算不整合・不一致が長く放置されていたのみならず、情報公開にも応じない（区が隠蔽した情報は文化庁から公開された）。芸術監督に改善命令を出す必要がある。　芸術文化普及振興事業の企画および実施にかかる予算執行ほか、施設の利用は、芸術監督の権限と責任で行われていたものである。
	［答弁］情報公開については文化庁と同内容の公開に向けて現在指定管理者と協議を進めている。
［問］行政不服審査法（全部改正）施行から５年であるが、この間、不服申立ては何件あったか。
	［答弁］不服申立ては１１８件。
［問］区の行政手続の長期遅延については「審査請求から４年以上にもわたって何らの手続の進しん捗ちょくもされていないという事態は、社会通念に照らし不当」と評価されている（東京地裁令和３年11月30日判決）。不服申立て後３年以上の放置は何件あるか。
	［答弁］処理期間が最も長かったものは約４年９カ月を要していた。不服申立てから裁決まで３年以上かかったものは22件である。