不透明な杉並芸術会館の決算に異議あり/杉並区議会議員(無所属)堀部やすし
令和3年(2021年)1月1日 
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 杉並区議会だよりNo.254が発行されました。1月1日朝刊各紙に新聞折込されたほか、各駅のスタンド、コンビニ、郵便局など公共施設にも配置されています。ぜひ手にとってご確認ください。
戦後70年以上続いた「議長1年交代」の悪弊が、昨年ようやく途絶えました。法の規定どおり任期4年を全うした議長は、戦後1人もおらず、この「たらい回し」が議長の職責を形骸化させ、田中区長の専横やパワハラを助長させてきました。本年もコンプライアンスの確立に向け、地道に努力を重ねてまいります。/年頭のごあいさつ/杉並区議会議員(無所属)堀部やすし
 なお、議員は、公職選挙法147条の2により、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これらに類するあいさつ状を出してはならないとされています。失礼の段、ご理解のほどお願い申し上げます。
杉並区議会議員(無所属)堀部やすし 



 
[問]区は、杉並芸術会館(座・高円寺)指定管理業務への支払いとして昨年度3億円超を支出した。だが、指定管理者の提出書類では指定管理収入2億円台となっている。差額はどこにいったのか。情報公開条例に基づき公開義務のある収支報告書は黒塗り非公開が多くこれも不自然だ。なぜ非公開としたのか。
[答弁]指定管理者との意見交換を経て非公開としたものである。
[問]収支報告書に非公開があるだけでなく、指定管理業務に係る指定管理者NPO法人の決算(都への提出書類)と区への収支報告の記載が異なる等の問題もある。指定管理業務は、区立施設の使用許可を含む公務であることから正確な公開を求める。
[答弁]議員の指摘も共有し、適切に判断してまいりたい。
[問]杉並芸術会館の指定管理者が行った施設利用料金の減免は総額いくらか。減免は債権放棄に当たる重要事項だが、事業報告書に記載がない。どのように適正をチェックしているか。
[答弁]3か月毎に受ける業務報告で確認しており、減免の総額は約5600万円となっている。




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