救急搬送に4時間 区の移送義務は果たされているか/杉並区議会議員(無所属)堀部やすし
令和2年(2020年)8月1日 
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 杉並区議会だよりNo.252が発行されました。8月1日朝刊各紙に新聞折込されたほか、各駅のスタンド、コンビニ、郵便局など公共施設にも現在配置されています。
杉並区議会議員(無所属)堀部やすし



 
[問]杉並区で最初の新型コロナウイルス陽性者(重症患者)が2月18日に把握された際、受け入れ病院がありながらも、区が搬送車を確保できず、救急搬送に4時間以上かかっていた。なぜ円滑に搬送できなかったのか。
[答弁]移送は区の義務であるが、重症患者を搬送する体制が整っていなかった。現在は都が重症患者をラッサ車で搬送する考えを示しており体制が整っている。
[問]感染者の移送義務は、法的には区の保健所にある。都内発生早期この患者の存在について「都と区が隠している」と批判を受けたが、その生死は。
[答弁]当該患者はお亡くなりになっている。区では搬送の遅れとの因果関係はわからない。
[問]テレワーク・リモートワークの拡大などDX(デジタル・トランスフォーメーション)が進むポストコロナ時代において過去の成功事例を前提とした都市再開発は慎重に考えなければならない。都内でもオフィスの縮小など動きが出始めている。
[答弁]まちづくりの機能を捉え、それぞれの市街地の状況に対応したまちづくりを推進する。



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