杉並区ついに総合25位に転落/日経経営革新度(行政革新度)ランキング
平成26年(2014年)3月

杉並区ついに総合25位に転落

日経・経営革新度(行政革新度)ランキング

 日本経済新聞は2月1日夕刊一面トップに「全国市区・経営革新度調査」の結果を公表しました。その詳細は、日経グローカル No.237に掲載されています。
 
 杉並区は25位。
 
 ついにトップ20圏外に転落しました。

 3位→5位→25位と、田中区長就任後、順位は下がる一方となっているのです。

 先進地の取り組みが加速する中で、杉並は後れを取りつつあります。

 新年度は任期満了に伴う区長選の年です。本年は「杉並区政を変える年」にしなければなりません。
順位の低下が著しい杉並区

どうなった?田中区長の選挙公約

 田中区長の公約は、単独区の努力のみでは実現できないような「アドバルーン公約」が目立ち、その後、頓挫しているものが少なくありません。

 また、実務的に目立たない分野で手抜きが目立ち、日経の最新ランキングは総合25位と大幅に順位を落としています。


田中区長の選挙公約
(平成22年杉並区長選)
田中区政の現状
(平成26年現在)
経済状況を考慮した、
恒久的な減税政策の推進
区長就任直後に(震災発生前に)
公約を放棄
プレミアム商品券の継続発行 途中で中止に
「区内分権の推進」と
「地域ごと予算の創設
創設されず
「保育園の待機児童ゼロ」
「働きながら子育てできる環境の整備」
集団異議申立てが発生し社会問題に
地域通貨の導入 7,000万円以上の事業費(職員人件費除く)を注ぎ込みながら、途中で放棄。
JR荻窪駅、
西荻窪駅の駅前再開発の実施
荻窪駅周辺に、ホテル、宴会場、レセプションホール、映画館…と述べるも(平成23年10月6日)、見通し立たず。

 現区長が策定した「杉並区実行計画(3年プログラム)平成24 年度〜」についても、計画どおりに進捗していないばかりか、「2年ごとに計画をローリング(改定)することを基本とします」と明記していたルールさえ守られていません。崩れ乱れた計画のまま、新年度を迎えています。

 現区長の公約は、単に「甘い話」を並べていたに過ぎないものだったのです。


あなたは、どんな杉並区政を望みますか?

 田中区長が長期政権を狙っていることは、就任直後いきなり自らの多選自粛条例を廃止させたことからも明らかですが、このまま惰性で区政運営を進めていくのは非現実的です。

 世界最速のスピードで少子高齢化が進行していることを踏まえ、いまこそオール杉並で軌道修正を図り、リアリティのあるプランに変更することが必要です。

 みなさん、お力をお貸しください。これからの杉並を一緒に考えていきましょう。

 あなたは、どんな杉並区政を望みますか?ご意見をお寄せください。

杉並区議会議員(無所属)堀部 やすし




杉並 堀部杉並区議会議員堀部やすし公式サイト ] 杉並 堀部ご意見はこちらへ

ツイッター