宴会場・レセプションホールを杉並区が建設する必要はない/杉並区議会議員(無所属)堀部やすし
平成26年(2014年)1月1日

 杉並区議会の広報紙(杉並区議会だよりNo.220)が1月1日に発行されました。

 広報すぎなみ新年号の中に折り込まれていますが、議会公式ホームページ上にはまだ掲載されていませんので、一足先に記事を紹介します。


  

 本年は任期満了に伴う杉並区長選挙の年です。現区長が長期政権を狙っていることは区長就任直後いきなり自らの多選自粛条例を廃止させたことからも明らかですが、本年は「杉並区政を変える年」にしなければならないと考えています。現区長に代わる対抗軸を明確化し、活力ある新しい区政の実現をめざします。


宴会場・レセプションホールを杉並区が建設する必要はない/杉並区議会議員(無所属)堀部やすし


[問]図書館サービス基本方針は「学びの場」「知の共同体」「楽しい交流空間」としての新たな図書館像を打ち出したが、中央図書館を除き、それを実現するスペースがどこにあるのか。
[答] 講演会を実施している多目的ホールや講座室を活用したい。
[問]公文書管理条例の制定とともに、公文書館としての機能を有する施設環境の確保も必要だ。
[答] 公文書管理機能を有した環境整備はシステムの入れ替えを視野に入れて検討する。
[問]杉並第一小学校を建て替えるにあたり、宴会場・集会室・産業商工会館など、あまりにも性質の異なる施設と統合し合築する構想が打ち出されている。
 しかし、宴会場は、民間でも提供可能で、区が建設する必要はない。当該小学校に統合すべき施設は宴会場などではなく、図書館ではないか。併設される集会室の有効活用等により新たな図書館像の実現も可能となる。
[答] 一つの意見としては承る。当該地は駅に隣接する利便性の高い立地条件なので、区民意見を聞きながら、まちづくりの視点からも検討し具体化する。




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