杉並区議会議員(無所属) 堀部やすし


(Q1) 「ゴミBOX」を設置してほしい (20代・男性より)

 以前住んでいた府中市では、燃えるゴミと燃えないゴミそれぞれのゴミBOXがあり、24時間いつでもゴミを捨てることができました。

 ところが、杉並に来てみると、ゴミ袋が道端にむき出しになったままです。しかも休みの土曜日にわかったことですが、昼を過ぎても、それが放置されたままになっています。なんとかならないでしょうか。

 カラス対策で汚いネットがかけられていますが、あまり効果があるように思えないです。近くの公園などにゴミBOXを置いてもらえないでしょうか。


 堀部やすしコメント
 たしかに、24時間いつでも捨てられる「ゴミBOX」は、とても便利かもしれません。でも、ゴミBOXは便利な反面、次のようなデメリットが確認されています。

 1.ゴミBOXを設置すると、分別がいい加減になりがちな傾向がある
 2.ゴミになるものを安易に購買しやすいためか、ゴミが増える傾向も
   (→家庭内にゴミが滞留しないため、つい意識が低くなるのだと思います)
 3.街のあちらこちらにBOXが必要となり、広い場所を確保する必要が出てくる

 なんといっても、ゴミの最終処分場(埋立地)は、あと十数年で一杯になってしまうのが現状です。いつでも捨てられるゴミBOXをつくるより、財政難の今日、貴重な税金は、分別収集の推進などリサイクル対策に使うべきと思っています。

 くさい・汚い(カラス対策)という意味では、生ゴミ処理のあり方など、まだまだ改善すべき課題は山積しているのは確かでしょう。ただ、財政難では優先順位をつけながら対策を立てなければならないのが現実です。

 とくに、杉並区は、不燃ゴミの中継所をめぐって「杉並病」という問題がマスコミを騒がせました。この問題の根源は、ゴミの量が多いことにあります。この意味では、総量としてゴミを減少させる政策を優先せざるを得ない状況にあると思うのです。